長年切望していた武道場が、清水区に完成し、活動を行っています。

男女・年齢問いません。定年で、これから何かをと思っている方、運動不足を解消したいけど激しい運動はちょっと?と思っている方、なぎなたは年齢に応じて行えます。

一度武道場に足を運んで見学して下さい♪お待ちしています。

なぎなたとはどんなもの?

テレビの時代劇(大奥など)で、腰元が長い棒の先に刀の刃がついた物を斜めに構え

夜の警護を行うシーンを見ることがあると思いますが、あれがなぎなたです。

古くは男子の合戦の武器として好まれ使用されましたが、

戦闘が一騎打ちから集団的となっていくと、

僧兵・医師・婦女子などの護身用の武器となり、

武家の女子は必ず心得として練習をし、嫁入り道具の中にも入っていたようです。

明治以降は武道として男子は剣道、女子はなぎなたと、学校教育の場で実施されました。

年配の方の中には女学校時代になぎなたの授業を受けた方がいらっしゃると思います。

でも、第二次世界大戦敗戦により、武道禁止令が出され、数年間は武道が出来ない時代がありました。

今は復活され、なぎなたの国際大会も開催されています。

なぎなたの稽古って?

一番初めはなぎなたの握り方。

それからなぎなたを持って、前・後・横に動く時の足の運び方。

次になぎなたを振り上げたり、横から振ったりと基本動作を稽古します。ちょっと地味な稽古ですが、基本がしっかり出来る事によって、次の段階に進んだ時に、とても綺麗に行うことが出来ます。

それから二人一組になり、打ち方や受け方の方法も覚えていきます。